心に寄り添う、“幸せと感動を呼ぶクリニック創り”を
田中消化器科クリニック理事長の池谷賢太郎です。
当院は平成2年に田中孝先生が創設され、“感動を呼ぶクリニック創り”を基本理念として、三十余年歩み続けてまいりました。クリニックの空間で患者様が体感されるあらゆる場面で、心地よさ、安心感、満足感を感じていただきたい。そして、先進的な医療を実践し、個々の患者様の状態に合わせた最高クオリティーの個別化医療を提供したい。スタッフ全員がその精神を共有し、一人ひとり、自らが主役との思いで患者様をお迎えしています。
令和5年4月、私は田中孝先生よりバトンをしっかりと引き継ぎ、当院は新時代を迎えました。ここ静岡は私の生まれ育った地、故郷です。この地で皆さまのために医療者として生きられることに大きな感謝と喜び、生きがいを感じております。
新しい時代、これまでの伝統を大切にしながら、患者様、地域、社会の幸せに一層貢献できるよう、進化し続けるクリニックを目指します。
当院はこれまで、専門性の高い特色ある医療として、内視鏡診療、抗加齢医療を時代に先駆け実践してまいりました。また、時代と共に患者数が増加し、治療法の開発がめざましい炎症性腸疾患(IBD)の診療にも大きな情熱を持って取り組んでいます。新規治療薬は続々と登場し、患者様に大きな恩恵がもたらされている一方、治療が非常に複雑化しているのも事実です。当院では最新の知見や科学的根拠に基づき、QOL(クオリティオブライフ;生活の質)を重視した、それぞれの患者さんに最適な治療をご提案しています。潰瘍性大腸炎やクローン病の患者様、ご家族様、どうぞご相談にお越しください。
新時代を迎えた当院はこれからも、この場所で、笑顔と元気あふれるスタッフが生き生きと躍動的に動く、正気に満ちたクリニックであり続けます。その空間で心に寄り添う洗練された医療が織りなされ、皆さまに幸せと感動を感じていただけるクリニックを目指し、これからも皆さまと共に歩んでまいります。