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ホーム > アンチエイジングトピックス > No.114 サプリメントの上手な飲み方

No.114 サプリメントの上手な飲み方


サプリメントや薬の形状には、錠剤(タブレット)、カプセル、粉末などがありますが、カプセルタイプは飲み込むのが苦手、という方がいらっしゃいます。

今回は、サプリメントの上手な飲み方をご紹介します。

サプリメントの飲み方のポイント

ハードカプセルは水よりも軽いため上手く飲み込めないことがあり、飲み方によっては喉に違和感があったり、不快感を覚える方もいるようです。
例えば、ハードカプセルを飲む時に顔を上げてしまうと、カプセルよりも水が先に流れてしまいます。そのため、カプセルを水と一緒に飲み込むことができずにカプセルが喉に引っかかるように感じてしまうことがあります。

一方、顔を正面かうつむき加減にして、顎を引いてうなずくように水と一緒に飲み込むと、カプセルが水と一緒に喉を流れていくため快適に飲みやすくなります。
※ソフトカプセルや錠剤(タブレット)など、水よりも重たいサプリメントを飲む場合は、ハードカプセルとは対象的に顔を上げると飲みやすい場合があります

その他の注意点

口の中を潤しておく

カプセルが口や喉にくっつかないように、あらかじめ少しの水分で口の中を湿らせておくのがお勧めです。

一種類ずつ飲む

一度に複数のサプリメントを飲む時は、ハードカプセルや錠剤など剤形ごとに分け、一種類ずつ飲む方法もあります。

鉄不足の可能性

鉄不足によって起きる貧血などが原因で、食道にひだやポケットができ、そこにカプセルが引っ掛かることがあります。貧血がある場合には、鉄やビタミンCの補給などの貧血対策をすることで、違和感や不快感を軽減できる可能性があります。

カプセルの中味の出し方

基本的にカプセルから中味を出すことはお勧めしていませんが、「カプセルが飲めないから中味だけ飲んでいいですか?」というお問合せをいただく機会があります。
そこで、カプセルの中味の出し方をご紹介します。

ハードカプセル

ハードカプセルは、右図のように円筒形のボディに中味を詰め、そこにキャップが被さった構造をしています。ボディとキャップが合わさっている部分にそれぞれに凹凸があるため、簡単には外れないようになっていますが、ボディを下にしてキャップをねじるようにしてゆっくりと引っ張ると、キャップが外れて中味が取り出せるようになります。

ソフトカプセル

カッターなどの刃物でカプセルを割ります。カプセルの素材や気温などによりカプセルが固い時があるため、怪我に注意が必要です。
※カプセルから中味を出す場合には、清潔な手指でお取扱いいただき、早目にお召し上がりください。

カプセルから中味を出しても良いのか?

一般的なサプリメントでは、カプセル自体に機能性を持たせていないため、カプセルから中身を出しても問題はありません。
しかし、ほとんどのサプリメントの中味は苦味、酸味、渋味、匂いがきついなど、決して美味しいものではありません。
「カプセルの中味をオブラートに包む」、「服薬ゼリーを使う」というような方法も検討し、自分に合った方法でお召し上がりください。


【参考】
カプスゲル・ジャパン㈱資料
国立病院東京医療センター サイト
JAグループ茨城 サイト
高知大学医学部附属病院 サイト
情報提供元:株式会社ヘルシーパス

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当院では多くの患者様の早期癌の発見等の最新医療をおこなってきました。
今後は、いかにして癌化しにくい身体を創り上げていくかを次の目標にしたいと心しています。

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