内視鏡診断支援機能「CADEYE™」導入
内視鏡診断支援機能「CADEYE™」導入
大腸癌は、がんの中でも罹患者数第1位と高い割合を占めています。
しかし、初期のがんであれば内視鏡手術や外科手術で切除できる可能性が高く、早期発見が重要とされています。
大腸がんの検査は内視鏡検査が一般的ですが、平坦な病変や微小な病変は発見が難しく、発見率を向上させることが課題となっています。
令和3年3月から当院では、AI技術を用いて大腸内視鏡検査時におけるポリープなどの病変の検出、および腫瘍性もしくは非腫瘍性の鑑別を支援する機能「CADEYE™ (キャドアイ)」を導入いたしました。
令和5年1月からは、AIをより精度の高まった最新版にバージョンアップいたしました。
しかし、初期のがんであれば内視鏡手術や外科手術で切除できる可能性が高く、早期発見が重要とされています。
大腸がんの検査は内視鏡検査が一般的ですが、平坦な病変や微小な病変は発見が難しく、発見率を向上させることが課題となっています。
令和3年3月から当院では、AI技術を用いて大腸内視鏡検査時におけるポリープなどの病変の検出、および腫瘍性もしくは非腫瘍性の鑑別を支援する機能「CADEYE™ (キャドアイ)」を導入いたしました。
令和5年1月からは、AIをより精度の高まった最新版にバージョンアップいたしました。
「CADEYE™」の特長
CADEYEは大腸ポリープなどの「病変検出支援機能」と「疾患鑑別支援機能」で構成されています。
①病変検出支援機能
病変検出支援機能は、内視鏡画面内にポリープなどの病変と疑われる箇所を検出すると、対象のエリアを枠で囲って表示するとともに、検出音を鳴らすことで医師の検出をサポートします。また検出した病変と疑われる箇所に近い内視鏡画面の外縁が点灯し、検査時の医師の視線移動を抑えます。
①病変検出支援機能
病変検出支援機能は、内視鏡画面内にポリープなどの病変と疑われる箇所を検出すると、対象のエリアを枠で囲って表示するとともに、検出音を鳴らすことで医師の検出をサポートします。また検出した病変と疑われる箇所に近い内視鏡画面の外縁が点灯し、検査時の医師の視線移動を抑えます。
病変検出支援機能
➁疾患鑑別支援機能
ポリープなどの病変と疑われる箇所について、腫瘍性もしくは非腫瘍性の鑑別結果を表示することで、
医師の診断をサポートします。
鑑別結果が腫瘍性の場合には黄色、非腫瘍性の場合には緑色と、鑑別結果により異なる色を内視鏡画面の外縁に表示するとともに、鑑別を行っている位置を示す「ポジションマップ」を内視鏡画面の脇に配置し、医師の視線移動を抑えるとともに視認性の高いデザインとしています。
ポリープなどの病変と疑われる箇所について、腫瘍性もしくは非腫瘍性の鑑別結果を表示することで、
医師の診断をサポートします。
鑑別結果が腫瘍性の場合には黄色、非腫瘍性の場合には緑色と、鑑別結果により異なる色を内視鏡画面の外縁に表示するとともに、鑑別を行っている位置を示す「ポジションマップ」を内視鏡画面の脇に配置し、医師の視線移動を抑えるとともに視認性の高いデザインとしています。
疾患鑑別支援機能
当院では、専門医による質の高い内視鏡検査、
消化管病理の専門家による正確な病理診断を行っています。
今回、AI技術を用いた最新の内視鏡機器を導入し、さらに精度の高い内視鏡診療を提供してまいります。
消化管病理の専門家による正確な病理診断を行っています。
今回、AI技術を用いた最新の内視鏡機器を導入し、さらに精度の高い内視鏡診療を提供してまいります。
引用:https://www.fujifilm.com/jp/ja/news/list/5581