大腸カメラが楽になる『炭酸ガス送気システム』を導入
大腸カメラとは・・・
大腸カメラはポリープやがんの発見と診断に、最も精度の高い検査法です。
近年、大腸がんが急速に増加していますが、がんの芽となるポリープ(腺腫)、
一部の早期がんは、大腸カメラによる内視鏡治療で完治させることが可能です。このように、非常に有益で価値ある大腸カメラ検査ですが、患者様の中には、“大変そう”、“苦しそう”といったイメージをお持ちの方もいらっしゃることと思います。
当院では、精度が高く、安全で苦痛の少ない検査を常に目指し、様々な取り組みを行っております。皆さまに用いる内視鏡機器は、常に最新のシステムに刷新し、人工知能(AI)による診断支援も導入しています。そして検査を楽に受けていただくため、鎮静剤を用いてウトウトと眠っている状態で検査を行います。鎮静剤には種類がありますが、安全で効き目が良く、検査後は後残りしづらい薬剤を用いています。
近年、大腸がんが急速に増加していますが、がんの芽となるポリープ(腺腫)、
一部の早期がんは、大腸カメラによる内視鏡治療で完治させることが可能です。このように、非常に有益で価値ある大腸カメラ検査ですが、患者様の中には、“大変そう”、“苦しそう”といったイメージをお持ちの方もいらっしゃることと思います。
当院では、精度が高く、安全で苦痛の少ない検査を常に目指し、様々な取り組みを行っております。皆さまに用いる内視鏡機器は、常に最新のシステムに刷新し、人工知能(AI)による診断支援も導入しています。そして検査を楽に受けていただくため、鎮静剤を用いてウトウトと眠っている状態で検査を行います。鎮静剤には種類がありますが、安全で効き目が良く、検査後は後残りしづらい薬剤を用いています。
炭酸ガス送気システム
このたび、大腸カメラ検査で『炭酸ガス送気システム』を新たに導入いたしました。細長く、伸び縮みする消化管の観察、治療のためには、ガスを入れて膨らませる必要があります。そのガスは空気を用いることが一般的ですが、注入した空気がお腹を膨張させて、検査中に苦しい、検査後も気持ちが悪い、お腹が痛い、夕食を食べる気がしない、などのつらさを感じさせる要因となっておりました。
今回、空気を一切用いず、炭酸ガス(二酸化炭素)を注入するシステムを導入し、その運用を開始しています。
炭酸ガスは、空気の200倍の速さで腸管に吸収されるため、検査中、検査後のお腹の膨張、苦しさが大幅に軽減されます。
これまでの空気送気も経験され、今回の炭酸ガス送気による検査を初めて受けていただいた患者様の多くから、「検査の苦しさが全く違う」、「とても楽になった」との感想をいただいています。
また、クリニックでは珍しい、総合病院と同様の壁配管方式による設備を整えました。これにより、いつでも絶え間なく、全ての患者様にこのシステムの恩恵を届けることができます。
今回、空気を一切用いず、炭酸ガス(二酸化炭素)を注入するシステムを導入し、その運用を開始しています。
炭酸ガスは、空気の200倍の速さで腸管に吸収されるため、検査中、検査後のお腹の膨張、苦しさが大幅に軽減されます。
これまでの空気送気も経験され、今回の炭酸ガス送気による検査を初めて受けていただいた患者様の多くから、「検査の苦しさが全く違う」、「とても楽になった」との感想をいただいています。
また、クリニックでは珍しい、総合病院と同様の壁配管方式による設備を整えました。これにより、いつでも絶え間なく、全ての患者様にこのシステムの恩恵を届けることができます。