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令和6年度医療講演会~田中会長講演~


令和7年2月27日、もくせい会館富士ホールにて医療講演会を開催いたしました。
今回、田中会長の講演をご紹介させていただきます。

医師が勧めるサプリメント

基本サプリメントの紹介

◆マルチビタミン&ミネラル
 ・診療科を問わず、様々な医療機関に支持されている
◆ビタミンD
 ・ステロイドホルモンの一種でホルモン的に働く
 ・骨・カルシウム代謝に必要
 ・免疫にも大きく関与している
 ・インフルエンザの発症とビタミンDは関与している
  アレルギー症状(花粉症、ぜんそく、アトピー)
  発がんとの関連についての文献も多数
  自己免疫疾患患者では25(OH)Dが低値 
 ・ガン予防(乳、大腸、前立腺)
 ※すい臓がんについては逆の効果の報告もあり
 ・転倒の防止にも
 ・現代人にビタミンDが不足
◆亜鉛
 ・体の機能を正常に保ち、味覚を正常にするミネラル
 ○推奨量  成人男性は10mg/日、成人女性は8mg/日、
        妊婦は+2mg、授乳婦は+3mgを目安に摂取。
 ○上限量  成人男性は40mg/日、成人女性は35mg/日。
 ○体内での働き
 ・200種類以上の酵素の働きを助けています。
 ・DNAやタンパク質を合成し、細胞や組織の成長を促す。
 ・ビタミンCと共に、コラーゲンを合成する
 ・傷の治癒を促進する   
 ・免疫機能を正常に保つ
 ・味覚、嗅覚を正常に保つ
 ・血糖値をコントロールする、インシュリンの生産を助ける。
 ・ビタミンAの働きを助ける。
○その他コメント
 ・不足すると味覚障害が起こり、免疫力が落ちて病気なりやすく、怪我が治りにくくなる。
 ・牡蠣など貝類、赤身肉、うなぎ、ソラ豆、ビーフジャッキー、ココアに多い

年齢と共に劣化するミトコンドリア機能を向上

5ALA

5ALA投与による改善効果
 ・日々疲れを感じている方
 ・免疫が落ちていると感じている方
 ・免疫UPをしたいと考えている方
 ・お酒を飲む方
 ・よく眠りたい方
 ・コロナを予防したい方
 ・感染症を予防したい方

<疾病〉
 ・がん
 ・糖尿病
 ・貧血
 ・感染症
 ・アトピー
 ・アルツハイマー
 ・男性更年期障害

<美容分野>
 ・肌水分量の増加
 ・ヒアルロン酸量の増加
 ・コラーゲン量の増加
 ・乾燥肌の改善
 ・育毛促進

NMN

NMNを内服後、自覚的変化(体 感)
□ 肌
   シミ、小じわ、そばかすが減った / ほうれい線が目立たなくなった
   潤い、張りが出てきた / 肌が白くなってきた
□ 睡 眠
   ぐっすり眠れるようになった / 途中で目が覚めるのが減ってきた 
   目覚めが良くなった
□ 体 力
   疲れにくくなった / 疲労回復が早くなった / 体がよく動くようになった
   ランニングのラップが速くなった / 運動後の筋肉痛が軽くなった
□ その他
目が疲れにくくなった / 夜間視力が良くなった / 目のアレルギー症状が軽減した
   体が温かくなった / 太りにくくなった / お酒に酔いにくくなった / 便秘が改善した
   頭髪が伸びるのが早くなった / 頭髪につやが出てきた / 食欲が出てきた
   関節の痛みが軽減した /気分がよくなった /頭の回転が良くなった気がする


    頭痛、倦怠感、下痢、めまい、眠気 (1-2名、一過性)
  
  Morita Y, et al. Glycative Stress Res. 9(2): 33-41, 2022

人生をわくわくさせる話題のサプリメント

SPM Active

玄米酵素(学術名FBRA)

フソバクテリウムは歯周病菌に関連する口腔内常在菌であり、大腸がんとも関連をしています。
毎日歯磨きを行い、口腔内細菌をきれいにすると良いとされています。

◆酪酸菌のすごい働き

・酪酸菌は芽胞形成偏性嫌気性菌で、熱や酸に強く生きたまま大腸に届く。
・酪酸菌は酢酸と酪酸を作り、腸管内を酸性にして悪玉菌の生育を阻害する。
・大腸は酪酸を主なエネルギー源として、蠕動運動します。
・乳酸があると酪酸産生が亢進し、酪酸が乳酸菌をさらに増生させます。
・酪酸は腸菅免疫を高めます。
・酪酸は下痢を改善し、過敏性腸症候群や潰瘍性大腸炎の治療に使用されます。
・酪酸は免疫力を高め、コロナ感染の予防や症状の改善に寄与します。
・酪酸は、抗炎症作用、抗アレルギー作用を有します。
・酪酸はがん抑制遺伝子を活性化し、大腸がんの発生を抑制します。
・酪酸は骨芽細胞を活性化し、骨形成を促進します。
・酪酸は糖尿病を抑制します。
・酪酸は抗うつ作用を有します。
・酪酸は寿命を延長し、加齢による筋委縮を抑制します。

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