認知症の予防とサプリメント
6月21日に「認知症の予防とサプリメント」についての勉強会を行いました。
講師に株式会社ヘルシーパスの田村忠司様をお招きし、お話しして頂きました。
認知症に対する意識が一層に高まり、理解を深める事が出来ました。
また、静岡県民に馴染みの深い緑茶の効果を知りました。
講師に株式会社ヘルシーパスの田村忠司様をお招きし、お話しして頂きました。
認知症に対する意識が一層に高まり、理解を深める事が出来ました。
また、静岡県民に馴染みの深い緑茶の効果を知りました。
認知症対策の現状と問題点
■認知症最大の問題点
・症状が軽い段階でのリスク把握が難しい
・「認知症」と診断された後は、確実に回復できる治療法がまだ無い
■現時点での合理的な対策
・認知症のリスクを低減する、生活習慣の実践
・早期に認知症のリスクを確認し、回復可能な段階で手を打つこと
■しかし・・・
・認知症に対する恐怖のため、多くの人は検査を避けてしまいがち
■打開策は?
・軽度認知障害(MCI)からの回復をサポートする手段を用意し、認知症機能の検査への恐怖を低減すること
・症状が軽い段階でのリスク把握が難しい
・「認知症」と診断された後は、確実に回復できる治療法がまだ無い
■現時点での合理的な対策
・認知症のリスクを低減する、生活習慣の実践
・早期に認知症のリスクを確認し、回復可能な段階で手を打つこと
■しかし・・・
・認知症に対する恐怖のため、多くの人は検査を避けてしまいがち
■打開策は?
・軽度認知障害(MCI)からの回復をサポートする手段を用意し、認知症機能の検査への恐怖を低減すること
コリンの補給が脳の機能をサポートする可能性
コリンの吸収経路
緑茶の認知症に対する効果
◆70歳以上の日本人対象に認知症診断で使われる対面テストMMSEで26点未満を認知症と判断し、
普段の食生活の状況を確認したところ緑茶を1日2杯以上飲む人は認知症と判断されにくかった。
◆金沢大学の研究で、緑茶を毎日飲む人は全く飲まない人よりも認知症になるリスクが低く、
認知既往低下症状(MCIまたは認知症)になるオッズも68%低いことがわかった。
◆1日2gの緑茶末の摂取が3か月でMMSE-Jが28点未満の認知症患者における認知機能が改善傾向を示した。
◆1日に5杯以上緑茶を飲む人は1杯未満の人と比較して27%も認知症発症リスクが低かった。
◆マウスの実験により、緑茶カテキンの継続摂取で加齢に伴う脳機能の低下を有意に抑制した。
普段の食生活の状況を確認したところ緑茶を1日2杯以上飲む人は認知症と判断されにくかった。
◆金沢大学の研究で、緑茶を毎日飲む人は全く飲まない人よりも認知症になるリスクが低く、
認知既往低下症状(MCIまたは認知症)になるオッズも68%低いことがわかった。
◆1日2gの緑茶末の摂取が3か月でMMSE-Jが28点未満の認知症患者における認知機能が改善傾向を示した。
◆1日に5杯以上緑茶を飲む人は1杯未満の人と比較して27%も認知症発症リスクが低かった。
◆マウスの実験により、緑茶カテキンの継続摂取で加齢に伴う脳機能の低下を有意に抑制した。
抹茶とは?
お茶の葉を摘む前に藁や専用の黒いシートで
約20日間、日光を遮る。
→お茶の葉に含まれる葉緑素が増えるため
葉の緑が濃くなる。
→渋みの元とされるカテキンの生成が抑えられ、
テアニンが増し、まろやかな風味のお茶ができる。
約20日間、日光を遮る。
→お茶の葉に含まれる葉緑素が増えるため
葉の緑が濃くなる。
→渋みの元とされるカテキンの生成が抑えられ、
テアニンが増し、まろやかな風味のお茶ができる。
□摘み取られた生葉は、蒸して、揉まずに乾燥。
これを碾茶(テンチャ)といい、これを石臼で細かく引いたものが抹茶。
※碾茶の「碾」とは、碾臼(ひきうす)のこと。
これを碾茶(テンチャ)といい、これを石臼で細かく引いたものが抹茶。
※碾茶の「碾」とは、碾臼(ひきうす)のこと。