医療コンサルティング研修
5月21日(木)にラ・ポール株式会社 福岡かつよ様による医療接遇コンサルティング研修が行われました。今回はリーダー、次世代リーダーを対象に認識スタイル、伝達のメカニズムについて教えて頂きました。
日頃コミュニケーションをしても、相手の心の中は手に取るように見えない、脳内プログラムもわからない。
部下を育成しても解釈、受け取り方が異なるため、認識の不一致がストレスになる。
部下を育成しても解釈、受け取り方が異なるため、認識の不一致がストレスになる。
相手に理解されるコミュニケーションのヒント
言葉には3つのメッセージがある
第一のメッセージ:意味
第二のメッセージ:言葉にこめられた思い
第三のメッセージ:認識スタイル
第一のメッセージ:意味
第二のメッセージ:言葉にこめられた思い
第三のメッセージ:認識スタイル
伝達のメカニズム(一方通行だと何が起きるのか?)
①人は互いに思い込みや先入観(立場、場の影響)を持ち、遠慮や配慮しながら相手の影響やその場の影響を受けて対話している。
②言葉だけで一方的に伝えた情報は、互いのフィルター(認識スタイル)を通して伝達され、最終的には相手なりの解釈で受け取られる。
②言葉だけで一方的に伝えた情報は、互いのフィルター(認識スタイル)を通して伝達され、最終的には相手なりの解釈で受け取られる。
認識スタイルとは
主体・行動型(率先して行動する)
↕
反映・分析型(物事をじっくり考え、状況を理解してから行動に移す)
主体行動型の人と主体行動型の人が会話すると話が通じやすいが、主体行動型の人と反映分析型の人が会話すると話が理解しにくい。
つまり、人それぞれ認識スタイルが異なるため、コミュニケーションのギャップが生まれてしまう。
そこで、相手の認識スタイルを理解するとコミュニケーションが上手くいく!
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反映・分析型(物事をじっくり考え、状況を理解してから行動に移す)
主体行動型の人と主体行動型の人が会話すると話が通じやすいが、主体行動型の人と反映分析型の人が会話すると話が理解しにくい。
つまり、人それぞれ認識スタイルが異なるため、コミュニケーションのギャップが生まれてしまう。
そこで、相手の認識スタイルを理解するとコミュニケーションが上手くいく!
自分とのコミュニケーションとは
1つの出来事(ある状態)→①思考→②セルフトーク→③感情→④言葉・行動→⑤パフォーマンス→⑥結果
起きた出来事は変えられないが、セルフトークを通じて「出来事をどう意味づけるのか」で気持ちの持ち方や行動の取り方が変わる。
起きた出来事は変えられないが、セルフトークを通じて「出来事をどう意味づけるのか」で気持ちの持ち方や行動の取り方が変わる。
変えられないもの (変えるには時間のかかるもの) |
変えられるもの |
過去 | 未来 |
相手 | 自分 |
事実 | パフォーマンス、行動・言葉 |
「変えられるもの」に意識をむけたセルフトークを習慣化する!